2014年4月22日星期二

メッシに“殺し屋”の目つきはなくなった



その真偽は本人にしか分からないことだが、クラブレベルでチーム、個人共にあらゆるタイトルを取り尽くしてしまった彼が、大会中に27歳の誕生日を迎える 隣国ブラジルでのW杯を、キャリア最大の目標とするのは自然なことだ。むしろ理由がそれだけであり、来季からは再びバルサのために全力を尽くしてくれるの であれば、これまで彼から数々の成功を享受してきた人々は2、3試合の怠慢に目くじらを立てるべきではないのかもしれない。

 しかし、この沈黙をより深刻な兆候と見る者もいる。1978年にアルゼンチンをW杯初優勝に導き、後にバルセロナを指揮した経験も持つセサル・ルイス・メノッティは、精神的な落ち込みがメッシのプレーに影響していると考えている。

 「メッシは喜びと誇り、情熱を取り戻さなければならない。それはバルセロナのようなクラブでプレーする上で不可欠な要素だ。彼は見る限りフィジカルよりメンタル面で疲労を抱えている。たくさんの試合とたくさんの義務を果たしてきたのだから当然のことだ」

 同国の『DirecTV』で実況を務めるパブロ・ヒラルトはもっと厳しく、ダイレクトにモチベーションの欠如を指摘している。

 「メッシに“殺し屋”の目つきは見られなくなった。今の彼は野心を失い、勝敗などどうでもいいと思っているような印象を与えている」

2014年4月15日星期二

小室哲哉、KEIKOの近況明かす…

音楽プロデューサーの小室哲哉が14日、音楽ユニット・globeの復活について自身のTwitterでコメント。病気療養中の妻で同ユニットのボーカリスト・KEIKOの病状から、現段階での復活の可能性は低いことを明かした。

 以前、フォロワーからglobe復活の可能性を尋ねられ、「完全復活は、2014/4/21からでしょう」と返答していた小室。その復活の日を間近に控 えた14日に再度、フォロワーから尋ねられると、「以前もお話ししたのですが、 体調は良くても 脳の完治はありません。本人が音楽に興味を持つまでは まだまだ兆しがありません」と、妻・KEIKOの近況を伝えるとともに、「残念ながら、優しく待つだけです」と、globe復活の目処が立っていないこと を明かした。

 KEIKOが2011年10月24日にクモ膜下出血により都内の病院に緊急搬送された。小室は先月17日にもKEIKOの病状をTwitterで、「たいへん身体は健康ですが、 1人で外出はまだまだ無理です。 一進一退です」と報告していた。taobao

2014年4月7日星期一

「身内の論理」「学会の権威」


この「小保方問題」からは少しそれるかもしれないが、最後に査読論文制度の課題にも少し触れておく。

査読論文とは、レフリーと呼ばれる査読者がその中身を判定するものだが、その判定者は覆面ながら、同じ学会の学者であるケースが大半だ。ある意味で「身内」なのである。

たとえば、経済学系の査読論文で査読を通過しようと思えば、「社会学系の論文の引用はするな」といった指導が行われるケースもある。その理由は、経済学者である査読者が社会学系の論文を知らないこともあるからだ。

馬鹿げた指導のようにも見えるが、査読を通そうと思えば、「身内の理論」が優先され、その「身内の理論」の中で処世術にたけた人物が論文に「合格点」が与えられて研究者の職を得て、学会の重鎮となっていくシステムである。

いくら着眼点が優れていようが、ユニークな研究手法であろうが、「身内の論理」にはまってなければ、評価は得にくい。はっきり言ってしまえば、大した研究もしていないのに、学会の権威に気に入られれば、学会にすがって生き延びていけるのである。

だから本当に優れた研究者の中には、査読論文を辞めて、学会に投稿前に論文をホームページなどにさらして、学会以外の外部専門家の評価を得るべきとの声も 出始めている。最先端のライフサイエンスでも、バイオやナノテクや様々な研究や学問が融合しているやに聞く。狭い学会内の判断だけで適切かつ正当な判断が できているのだろうかと思う。

この「小保方問題」の根底にある本質的な問題は何か。「科学技術立国」を目指す国だからこそ、政治も学者もメディアも真剣に考える必要がある。taobao代行